何度も何度も現れ出る似たような人たち③〔補足〕

体験談

 今回の記事は、「何度も何度も現れ出る似たような人たち」①②の補足的な内容になります。①では自己中心的な女性について、②は不当な屈辱を与えてきた人たちについて、それぞれの体験を語っています。

 人の前世・過去世は果てしなくあり、浄化しなくてはいけないそれらも無数にあるようです。しかしながら、そこにはいくつかのパターンがあり、そのいくつかのパターンを何度もくり返しているらしいのです。

 前世・過去世とは「物語」だと思ってもらえればわかりやすいと思います。例えば、前世・過去世の総数が100(実際はもっとずっと多い)だとして、5つのテーマに沿った作品が25本ずつあって、計100作品という感じです。それぞれのテーマに沿って同じようなプロットで、時代や登場人物を変えた自分が主役の「物語」を体験すると思っていただければと思います。

 そして、解消すべきカルマの生じるテーマのうち、1つの「物語」の浄化が成功すれば、そのテーマの残り24作品についてもごっそりテーマごと問題が解消するという仕組みみです(前世・過去世をヒーリングしている方にも確認してみて、それでほぼ間違いないみたいです。こうしたとらえ方については、だんだんと詳しくこのブログで取り上げていけるように、自身が成長できればと思っています)。

 「何度も何度も現れ出る似たような人たち」の②を例とした場合、「〇〇」のテーマに対して(「テーマ」とは〝前世・過去世で犯した過ち〟です。「〇〇」の部分ですが、今は伏字でご容赦ください……)、屈辱を与えた人たちに屈辱を与え返されるプロットの「物語」が前世・過去世でくり返され、そして今世においても何度も続き苦しみましたが、原因となった加害側の人間としての気づきと改心があって、このテーマを終了することができたというわけです。

 先ほど、前世・過去世は「物語」に似ると言いましたが、小説や映画、TVドラマとは大きく違う点があります。それは、さまざまのテーマの「物語」の中でどのような登場人物となったとしても、主人公は「自分」であるということです。「物語」の中でどのような人間で現れるかは、今の自分の性格や行動の傾向を分析すると見えてくると思います。どのテーマの物語でも、大体が今の自分に通じる何かがある登場人物になるようなので、普段見ている好きなテーマの小説や映画、TVドラマの共感を覚える登場人物は、前世・過去世の「自分」だったりするかもしれません。

 似たようなタイプの不愉快な人間が何度も自分の前に現れたり、同じような失敗を何度もくり返したりする場合は、根性論やハウツー的な対処法はまるで通用しない可能性が高いと言えるでしょう。そこで、これまで通りではない人間存在のとらえ方へと意識を変革していく必要があると、私は考えています。


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